オリジナル幕をつくるためにまずは業者選びからはじめる

横断幕や懸垂幕など、シーンによって必要なオリジナル幕のタイプは異なります。とはいえ、プロの業者に依頼するわけですから、オリジナル幕といえば横断幕であれ懸垂幕であれ、あるいはその他のタイプのオリジナル幕であれ、すぐにピンと来て手はずを整えてくれるでしょう。

ただ問題は、適材適所のオリジナル幕を作成してくれる業者はあっても、オーダーメイドのオリジナル幕をつくってくれる業者ばかりではないという点です。そこでまず疑問として思い当たるのが、オリジナル幕とオーダーメイドの幕とはどうちがうのか、という点でしょう。

確かに、オリジナル幕である以上、既存の横断幕とも懸垂幕とも異なる、文字通りオリジナルの幕でなければなりません。とすれば、オリジナル幕という時点ですべてオーダーメイドなのではないか・・・という疑問が浮上します。事実、オリジナル幕=オーダーメイド幕として扱っている業者もあるのかもしれません。

ただ厳密にいえば、オリジナル幕というのはいくつかある既存のスタイルの中から適当なものをチョイスし、たとえば懸垂幕に盛り込む学校名や会社名、大会名、そして横断幕に盛り込む個人名、チーム名などだけがオリジナルであるという意味で、オリジナル幕と解釈する業者もあります。

しかしオーダーメイドの場合、デザインやサイズ、あるいは幕の形状自体が完全にオリジナルで、そうしたベースとなる素材の部分から話し合いを重ねることになるという点で、両者はやや大きく異なります。

オーダーメイドオリジナル幕の具体的な相談

オーダーメイドのオリジナル幕をつくってくれる業者が見つかったら、そこからはいよいよ本格的に図案などの基本的な事項を、顧客と業者スタッフとで話し合って打ち合わせを進めていくことになります。ただし、まずはその前に予算をしっかりとすり合わせする必要があります。

せっかく望み通りのオーダーメイドのオリジナル幕をつくれるとしても、予算オーバーとなってしまっては話も立ち消えになってしまいます。ですからまずは、話し合いに先立ってオーダーメイドのオリジナル幕の予算を確認する必要があります。もちろん納期についても同様です。

そこから予算内、そして納期内で打ち合わせを進めていき、限りなく理想に近いオーダーメイドのオリジナル幕の図案を決定します。なかなかたいへんな作業なので、ある程度時間にゆとりを持たせることが大切です。

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